身内の家の30年開かずの扉を勇気を出して開けてみたら、箱の中からこのグラスが出てきました。掃除して良かった〜。ゴキブリの残骸も多数ありましたが、それを差し引いても嬉しさ100倍です。私の大好きなキャラクターばかり。夏目房之介さんが『手塚治虫は僕の潜在意識』と何かで読んだ気がしますが、まさに私の潜在意識となってます。鉄腕アトムから始まり手塚作品は成長過程でいつも側にありました。特にリボンの騎士は少女時代の胸キュン作品。以前手塚さん存命の時徹子の部屋で『リボンの騎士はベルばらと似てらっしゃいますね。』と徹子さんがおっしゃった時かなりムッとされて『僕のリボンの騎士の方がずっと先なんです。ベルばらの方が真似したんだ。』真剣に反論されていたのを観てご自身の作品に対する愛が感じられてほっこりしたのを思い出します。
そういえば昔宝塚ファミリーランドが閉園になるニュースを聞いた時、ならば『手塚治虫ランド』を作ってほしいと強く思いました。現在ある手塚治虫記念館ではなく、ディズニー級のアトラクション満載のランド。ミッキーマウスが園庭を歩いているように、アトムやお茶の水博士、ブラックジャックがいて、ジャングル大帝動物園、アトムに代表するロボット未来工学エリア、ブラックジャックの医療エリア、あゝそんなランド見てみたかったなあ。このかわいいコップたちを眺めながら、そんな昔を思い出しています。
これは玄関にかざってあるフィギアたち。ほんとよくできていて宝物です。