気に入った映画、気になる映画をDVDに録画して引き出しに入れたまま、かなりの年月が経ってしまいました。コロナの自粛期間を境に外出が減り映画館にも足を運ばなくなりました。整理がてら眺めていると、目に入ってきた「クレアモントホテル」とても好きな映画です。最近の映画のように思っていたけど2005年製作、もう20年も前の作品だなんてびっくりです。とにかくこの映画の世界観が好き。原作をリスペクトしながらも、さらにピュアに練り込みぐっと心に染み込んでくる感じ。キャストも流れる音楽も最高です。その主人公サラが好きな映画が『逢びき』。私もこの映画大好きです。1945年の作品で勿論録画保管したので、はいこれも見つかりました。で、この2作改めて観賞。音楽があのラフマニノフでそれだけでも私にとって贅沢な映画です。『逢びき』の原題は『Brief Encounter』訳は『短い出会い』です。クレアモントホテルのサラとルードヴィグもやはり短い出会いでしたが、とても深い縁を感じます。時代を超えてやっぱり映画はいいわ〜と別世界に飛んでいるうち、何の整理もしないで1日が過ぎました。反省です。
今日も酷暑で外出は控えて、などとコロナ自粛の頃みたい。何だかあれから生活が変わったなあ。年齢もとっちゃったし仕方ないんだけど日常って想いもよらないことで変わっていくものですね。